「総理と一心同体という気持ちで仕事」
佐伯氏の言動に批判が集まる中、旧通産省出身で、旧民主党政権時代に官房副長官を務めた松井孝治慶大教授は、玉木氏のツイートを引用しながら、
「現場を見ていないので、何とも言えないのですが、佐伯氏はとても優秀でざっくばらんな関西人。総理の名スピーチライターでもある。どんな内容の野次だったのでしょうか?彼なら耳打ちでなく大きい声で総理に助言するということもあり得ますが、失礼な内容だったのでしょうか?」
と佐伯氏を弁護。それ以降も佐伯氏をめぐる批判は続き、松井氏は
「自民党で政権あれ(原文ママ)民主党政権であれ総理秘書官は総理と一心同体という気持ちで仕事をしている人物もいて、国会論戦がヒートアップしてくると、思わずそれは違うとか口走る事例も見てきました。彼は人柄的にそのあたりの抑制が効きにくいタイプかもしれません」
などと解説した。