「曖昧な言葉が多過ぎる...」
決して歯切れが良いとは言えなかった会見に、サッカージャーナリストの小澤一郎氏はツイッターで12日、
「日本サッカーのトップを率いる指導者には『化学反応』みたいな曖昧な言葉を使ってもらいたくない。使うならせめて(今後でもいいので)定義を出してほしい。世界のサッカーが急速に体系・言語化されていて、それをJFA技術委員長として2年間キャッチアップしてきたはずなのに曖昧な言葉が多過ぎる...」
と疑問を呈した。また、「スタッフ編成はすべて日本人」という陣容にしたことについても
「不安しか感じない会見内容(言葉のチョイス)でしたが、これには一番驚いた。これだけ切羽詰った状況だからこそ、せめてコーチングスタッフはオールジャパンではなく各ポジションに出来る限り優秀な人材を世界のマーケットから選定、編成してもらいたかった。本当に何の準備もしてなかったんですね...」
と不満をあらわにしている。
スポーツライターでウェブメディア「フットボールエッジ」編集長の鈴木智之氏も同日ツイッターで
「西野監督、色々辛そう。自分がサポートすべきだった人物が切られ、その後釜に据えられる。しかもワールドカップで勝つと言う限りなく困難なミッションにわずか2ヶ月の準備期間で立ち向かわなければならない。歯切れが悪くなるのも無理ない」
と同情的なコメントを投じていた。
そのほかツイッターユーザーからは、
「雰囲気暗いな。西野さん、とても緊張しているように見える。本人としては、責任とって辞任したかったかのような印象を受ける。いっそのこと、西野さん、監督を田嶋会長から押し付けられたって、言っちゃえば良いのにね」
「マズイ。。。完全に西野監督の目が泳いでる。。。。自信も威厳も全く感じない。不安しかない。 こんな人じゃなかった筈なんだがな」
「西野さんの会見を見たけど、歯切れが悪いというよりも質問に的確に答えてられてないし、答弁が終始不明瞭なのでこの人で大丈夫か?っていう疑問が残った」
といった声が続出していた。