「無責任な声を参考にするのか」
相撲協会を当事者としていることから、相撲ファンや来場客も、否定的なニュアンスで部外者だと受け取ったインターネットユーザーは少なくなかったようで、
「相撲を両国国技館 本場所 巡業 を見る総ての人が部外者なら もう、公益財団法人を解消を提言しないと池坊保子の発言は戯言」
「『部外者が口出すな』と」
「無責任な声を参考にするのか」
「ほんとすぐ余計なことを言っちゃうよな」
などと指摘する書き込みがツイッターやネット掲示板にみられる。
一方、池坊氏は「伝統というのは古いから伝統なのではありません。大切なものは受け入れ、いらないものは捨て去り、取捨選択しながら自由自在に柔軟性をもって変化をしてきたから、今日まで続いてきたんですね。変化していいところと変化しないでいいところがありますから、それは今後考えていったらいいと思います」と、検討の余地に言及した。
これから改革するのか、という問いにも「それは規約に入ってないからね。ただ意見として言うことはできると思います」と含みを持たせていた。また、元大関・千代大海の母親が断髪式で土俵に上がれず、土俵下でハサミを入れたことに、「千代大海関は土俵に上げてお母様にハサミを入れてほしかったんじゃないかな。お母様もそうしたかったんじゃないかなと思います」と