宇野昌磨もプレイ...10代中心に人気過熱 「荒野行動」訴訟バトルの行方は

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荒野行動側は「虚偽提訴」と対決姿勢

   その荒野行動に対して、PUBG側が訴訟を起こしたのは2018年4月2日。海外メディア「Torrentfreak」が5日報じた155ページに及ぶ訴訟文によると、PUBG側はゲーム内の数々の要素が酷似していることを指摘し、

「PUBGは被告の侵害行為により、回復不能な被害を負った」

と主張。「荒野行動」および同社の「Rules of Survival」のすべてのバージョンをアプリストアから削除することを求めた。

   この訴訟について国内の複数のメディアが報じると、ツイッター上では「荒野行動」の公式アカウントになりすましてサービス終了のデマを流すいたずらが流行し、公式アカウントが

「非公式の情報を信用しないで下さいますよう、お願い致します」

と否定するなど、情報が錯そうしていた。

   デマを否定した6日のツイート以降、新たな情報は無い状態が続いたが、8日、荒野行動は訴訟に対しての正式なメッセージを発表し、

「『荒野行動』は弊社が開発し、パブリッシングしたバトルロイヤルゲームです。弊社は常に技術革新を重視しており、会社の核心的な開発力としても確立しております」 「『荒野行動』を開発する過程では、沢山の要素を組み込んでおります。例えば、オリジナルの遊び方、設計、風景等があります」

と、オリジナルであることを強調し、

「『荒野行動』のイメージを侵害する虚偽提訴およびデマに対して、弊社はあらゆる適切な法的措置を講じる権利を有しています」

と、訴訟自体を「虚偽」と切り捨て、対決姿勢を打ち出している。

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