「あっぱれ」は「30試合すぎないと」
また、番組司会の関口宏さん(74)から「ハリさん、(大谷選手に)『あっぱれ』あげないんですか」と振られると、張本氏は「まだ。一通り(試合が)回らないとね。30試合すぎないと」と慎重な姿勢。その上で、
「いま(大谷選手は)8番打ってるでしょ。日本では一番下手な人が8番を打つんですよ。これから相手のピッチャーの攻め方も変わってくる。今の近め(内角)の打ち方ではちょっと苦労しますよ」
とまたも厳しい見方を示していた。
このように、大谷選手への辛口コメントを連発した張本氏について、番組の視聴者からはツイッターやネット掲示板に、
「マグレで3試合連続ホームラン打てるかよ!素直に褒めろ」
「メジャーのレベルが下がったとか無論大谷翔平にも失礼だけど サイ・ヤング賞のピッチャーにも失礼」
「大谷選手へのリスペクトはないのか!朝からムカつく!何様のつもりだ」
「素直に良くやったと言えないのかねえ。試合を重ねないとわからんてのはあるけど、現段階ではあっぱれって言ってやれよ」
といった批判が続出。半面、張本氏の意見について「厳しいけど褒める所は褒めてる」「いつものハリー(編注・張本氏の愛称)で安心した」と捉える人もいた。
なお、張本氏は17年12月10日放送の「サンデーモーニング」で、大谷選手の打撃について「バッティングは、私は専門家だからね」として、
「あのぐらいのバッティングは、アメリカにははいて捨てるほどおるよ」
と活躍に懐疑的な見方を示していた。