プロ野球、日本ハムの斎藤佑樹が2018年4月7日、東京ドームでのロッテ戦に先発で初登板。三回2/3を投げ、安打を許さなかったものの8四死球の大荒れで1失点という珍しい結果を残した。
この「珍記録」にツイッターでは「斎藤佑樹」がトレンド入り、「安打0で失点する斎藤佑樹は天才だと思う」などと、皮肉まじりの声が殺到した。
3者凡退もあったのだが
この日の試合の始球式には、北海道出身で平昌五輪で大活躍した女子スピードスケートの高木美帆選手が登場。先発・斎藤は隣で投球を見守った。
初回、斎藤は先頭打者を外野フライに打ち取ったものの、一安心したのか、3連続四死球であっという間に満塁に。二死までこぎつけたものの、痛恨の押し出し死球で1点を失った。
それでも二回は、内野ゴロなどで三者凡退。三回は1四球を与えたが、後続を抑えた。しかし、四回、またもや制球が乱れ、3四球を与えて2死満塁で降板となった。
結局、被安打ゼロ、8四死球、1失点という珍しい記録に終わった。2年前から取り組んだツーシームも随所で効果をみせたが、自滅状態での交代で次回の先発が不透明になった。
ネット上では、斎藤がまたもや結果を残せなかったことと「珍記録」に皮肉まじりの声が相次いだ。
「斎藤佑樹さん 3 2/3回無安打ながら8四死球1失点でKOというミラクルを起こしてしまう」
「四死球で走者出してるのに未だ被安打0の斎藤佑樹さん」
「ヒット1本も打たれてないのに満塁なんですが」
「ロッテ、ノーヒットで斎藤佑樹をノックアウト?」