J-CASTニュースの人気記事から、2018年3月の話題を振りかえる。
2017年度最後のひと月、メディアを騒がす大きな事件が相次いだが、J-CAST読者を、最も惹きつけたのは――。
「パワハラ」と「学長」に騒然
「社会」系の記事で最も読まれたのは、「伊調パワハラの圧力は「あったでしょう」 スポーツジャーナリストが即答した根拠」(2日)。
レスリング界ににわかに勃発した「パワハラ」問題。この記事以外にも、4位に「谷岡郁子・至学館大学長のド迫力会見 「伊調馨さんは選手なんですか?」」がランクインするなど、J-CAST上でも非常に注目を集めた。
続いたのが、「「池の水ぜんぶ抜く」ロケで在来魚が「大量死」 「専門家がいない」現場を参加者告発」(14日)。テレビ東京の人気番組「池の水ぜんぶ抜く」の現場で起こったトラブルの全貌を、参加者取材からいち早く浮き彫りにした。約2週間後、テレ東は定例会見でこの件を取り上げ、「反省」を表明する事態となっている。
3位は「「森友書き換え」問題、財務省が消したかったこと 「それは2つ」片山善博氏が指摘」(11日)。また5位には、日本初ともいわれる「ドタキャン」裁判の傍聴記事「飲食店「ドタキャン」裁判を傍聴 わずか1分で店側勝訴、弁護士が明かした対策」(9日)がランクインした。
政界を揺るがせた「改ざん」事件、メディアを騒がせた「パワハラ」はもちろん、「人気番組」の裏側、さらには身近な「ドタキャン」まで、幅広い話題が盛り上がった1か月だったといえる。