俳優の高橋英樹さん(74)が17歳の時に撮影した写真をブログに投稿し、「既にベテランの風格」といった声がコメント欄に複数寄せられている。
ブログによると、それは1961年公開の日活映画で撮影した一コマだ。高橋さんの隣では、ともに日活黄金期を支えた女優の浅丘ルリ子さん(77)が、白い歯をのぞかせている。
「良い意味で大人っぽい」
写真は、2018年4月4日付ブログ「57年の違い。なんということでしょう」で公開した。日活映画「どじょっこの唄」(1961年公開)のロケで1961年、東京タワーで撮影したものだという。
隣に写っているのは、同映画で共演した女優の浅丘ルリ子さんだ。浅丘さんの相手役募集で61年、日活に入社した高橋さんとは、デビュー当時からの付き合いで、デビュー4作目となるこの映画でも恋人役を演じた。
高橋さんはブログで「17才の私」と撮影当時の年齢を明かし、「くー 若い 高校三年生ですよ」と興奮気味につづった。高橋さんの年齢が17歳であるとすれば、浅丘さんは当時20歳か21歳だったことになる。
ブログのコメント欄では、高橋さんに17歳らしからぬ大人びた雰囲気を感じるとして、
「スーツの感じから既に若手社会人の風格」
「とにかく良い意味で大人っぽい。5つは年長に見えたりして」
「ハンサムだけど 既にベテランの風格」
「20代の半ばに感じるわね。妙な落ち着きと美貌」
との反応が続出。中には「おふたりが並ばれると見ようでは英樹さんが『兄』、ルリちゃんが『妹』にも」との声もあった。
一方では、その端正な顔立ちに「高橋英樹さんはハンサムに若き爽やか色気」「目も覚める美貌 17歳の美貌は半端じゃない」「凄い 美少年 もっと載せて下さい」など絶賛の声が寄せられている。