「これなら貴乃花を巡業部長に戻したほうがまだよくね」
事後対応にも言及。市長は倒れてから数分後に担架で運ばれたが、やく氏は、
「理事長があとから言われるまでもなく、奔走された方々にお話を伺うとか、失礼があったのであれば(お詫びする)、ということは現場でも対応できたはずです」
と春日野親方を批判した。
すると小倉氏は
「こういう時こそ、もっと上手な嘘をつけばいいのにね」
と呆れたようにこぼした。伊藤利尋アナウンサーが「嘘とは言ってないですよ」と慌てて言ったが、小倉さんは「そういうものじゃないですか」と続けていた。
なお、東京相撲記者クラブ会友の大見信昭氏は同番組で、トイレに行っていたという説明について、「こういう(巡業先の市長のあいさつ)時は、相撲関係者は一息入れて次の準備をいろいろやっています。春日野親方も、協会あいさつがあるからその準備のために席を立っていて、その時にアクシデントが起こってしまった」と一部理解を示している。
巡業部長の前任者は貴乃花親方。17年11月に発覚した元日馬富士による貴ノ岩への暴行事件では、秋巡業中に事件が起きていたにもかかわらず相撲協会への報告義務を怠ったなどとして責任を問われ、1月に理事を解任された。ツイッターでは
「これなら貴乃花を巡業部長に戻したほうがまだよくねって思うわ」
「貴乃花には巡業部長として仕事してないと騒いだが春日野は現場に居なかったんだから処分するんだよな?」
「今回はどうなるのか、なんらかの処分を発表するのか」
と両親方を比較する投稿が相次いでいる。