藤原紀香、ブログで突如「ノリカ語」連発 「おつかれぽんきちビーナス」「オーマイゴッドのすけトゥギャザー」

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   女優・藤原紀香さん(46)が創作したとみられる「ノリカ語」が、インターネット上の一部で話題となっている。

   藤原さんのブログ「☆気愛と喜愛でノリノリノリカ☆」で、不可思議な単語を連発しているのだ。

  • 藤原紀香さん(2016年5月撮影)
    藤原紀香さん(2016年5月撮影)
  • 藤原紀香さん(2016年5月撮影)

「流行語大賞狙っているのかな」

   2018年4月4日に更新されたブログでは、着物にまつわる最近の出来事を報告した。

   藤色の着物に合わせて藤の帯を選ぼうとしたというが、ここで事件が。たまたま藤が満開を過ぎて散り始めている光景を目撃し、「これでは、持ってきた藤の帯が使えません」と呆然。当時の心境をあらわしているのか、

「オーマイゴッドのすけトゥギャザー!」

と、不可思議な単語を用いている。ブログの文末は、これまた一般的でない語句「おつかれぽんきち」で締めくくられている。

   4月6日の記事「もぐもぐタイム。」では、切り出しから

「いえい。おつかれぽんきちビーナス☆」

とテンション高め。その後は滔々(とうとう)と、とある一日の雑感を綴っている。

   この数カ月の記事を見る限り、一般的な芸能人ブログだったのにもかかわらず、突如、「パワーワード」を連発した藤原さん。ネット上では早くも注目を集め、

「どうしたんだいきなり これは芸人の、やることやろ」
「流行語大賞狙っているのかな」
「彼女は天才ポエマーだから本当に評価されるのは100年後」

などと困惑する人や面白がる人が続出した。

「のりピー語」に続けるか?

   それでは、「オーマイゴッドのすけトゥギャザー!」「おつかれぽんきち」「おつかれぽんきちビーナス☆」の起源はどこか。

   試しに、国語辞典「広辞苑」第7版を引いてみると、どれも該当なし。ネット上で検索しても目ぼしいページは見つからず、ネットスラングでもないようだ。

   だが、「おつかれぽんきち」を過去に使用していた人が見つかった。それは藤原さん本人だ。

   17年11月1日に、「おつかれぽんきち」と題したブログを更新。

「おつかれポン吉~と書いたけど、別に疲れたわけでなく子どもの頃から言っていたおつかれぽんきちーというワード。なんだか、落ち着くんだわ^_^」

と説明している。どうやら藤原さんの造語のようだ。

   かつて、女優・酒井法子さん(47)が生み出した「マンモスうれピー!」などの「のりピー語」が社会現象となったように、「ノリカ語」も流行となるか、注目が集まる。

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