最大で基準値130倍のベンジン検出 豊洲地下水調査

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   東京都は2018年4月4日、17年12月から18年2月にかけて実施した豊洲市場の地下水調査で、最大で基準値の130倍を超える有害物質のベンゼンが検出されたことを発表した。

   ベンゼンの基準値が超えたのは33か所中24か所で、シアンは22か所、ヒ素は14か所で基準を超えた。都は「濃度が上昇傾向を示した地点や低下傾向を示した地点も存在しているが、 全体的に見れば、大きく汚染状況が変化した傾向は確認できない」としている。

   空気調査では、建物1階と屋外の両方でベンゼン、シアン、水銀を測定し、いずれも環境基準値に適合したことから、「科学的な安全は確保された状態にある」と見解を出した。

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