謙虚なコメントに好感
二刀流の鳴り物入りで米国入りしたものの、シーズン前の成績は振るわず、海外メディアからは実力を疑問視する声もあったものの、それを払しょくする2連続ホームランに、歩道の態度も大きく変わっている。
エンゼルスの地元ロサンゼルスのロサンゼルス・タイムス(ウェブ版)は、現地時間の4日の記事で
「大谷がホームランを放ってエンゼルススタジアムは沸き立ち、チームを劇的な勝利へと導いた」(以下、記者訳)
と絶賛。チームメイトのザック・コザート内野手も同紙に
「大谷に特別な才能があることに、疑いの余地はない。彼をチームに迎えられて嬉しい」
とコメントを寄せている。
しかし、そうした盛り上がりをよそに、大谷投手自身は、2試合連続のホームランに対して、
「クルーバー投手は素晴らしいピッチャーで、めったにミスをしない。ヒットを取れたのは本当に幸運だったと思う」
とコメントしており、その謙虚な姿勢に日本のツイッターユーザーから
「こういう謙虚なところが大谷の人間力。無駄に敵を作らない」
「あれだけ注目も浴びても常に謙虚で自分の才能に自惚れてないってのもまた共感を呼ぶね」
「どうやったら大谷くんみたいな謙虚で人に好かれて仕事も出来る人間に育てられるの?」
など、好意的な反応が相次いでいる。