大谷、「ゴロばかり」不安を払しょく 初ホームランで「儀式」も経験

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   「打球はゴロばっかり」という不安の声を早くも吹き飛ばした。

   米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、打者としての2試合目でホームランを放ち、4打数3安打と大活躍した。打者初戦では、3連続内野ゴロで、1本のヒットもゴロが抜けた内容だった。このため、日本のファンからツイッターで「ゴロばっかり」「打球が上がらんな」と不安視する声もあがっていた。

  • 大谷翔平選手(2017年1月撮影)
    大谷翔平選手(2017年1月撮影)
  • 大谷翔平選手(2017年1月撮影)

打者初戦では「打球が上がらんな」

   大谷選手は2018年4月3日(日本時間4日)、エンゼルスの本拠地であったインディアンス戦に「8番・指名打者」でスタメン出場。初回の初打席で、いきなり右越え3ランを放ち、初本塁打・初打点をマークした。その後もヒットを続け、4打数3安打3打点の大活躍だった。

   これが打者としては2試合目。打者1試合目は3月30日(日本時間)のアスレチックス戦。初打席でゴロが抜けて右前安打を放ったが、あとは3打席続けて内野ゴロ、第5打席は空振り三振の内容だった。ゴロが続いたことから、ツイッターでは日本語で「どれもゴロばっかで、ほんと打球が上がらんな」といった懸念の声も出ていたが、こうした不安も、今回のホームランで一掃されそうだ。

   大谷選手は、キャンプ中は不調で「二刀流」の実現を不安視する指摘が米メディアに出ていた。しかし、投手としての初戦、4月2日(同)のアスレチックス戦で6回3安打3失点6奪三振の好投で初勝利をつかむと、「(ベーブ)ルース以来の強打の投手になることができる」(スポーティング・ニューズ=ネット版)などと評価は一転、称賛が相次いでいた。今回のホームランで高評価の流れは、さらに加速しそうだ。

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