有働アナ「型破り」伝説のすべて ワキ汗、すっぴん、阪神応援...

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五輪中継で涙を流しながら...

   入局4年目から担当した「おはよう日本」時代には、阪神が勝つと「やりました、阪神」と、阪神ファンであることを隠そうともしなかった。甲子園球場がテーマになった際に「今後も六甲おろしが景気よく鳴り響いてほしいですね」とコメントしたこともあり、当時からNHKらしからぬ片鱗を見せていた。

   また、五輪の試合中継で涙を流し、スポーツ紙を賑わせたこともあった。2000年のシドニー(豪)五輪の男子柔道100キロ超級決勝で、篠原信一選手が「疑惑の判定」で敗れた際、有働アナは涙を流しながら実況した。一部で「NHKアナウンサーとして如何なものか」といった批判が出たこともあり、帰国会見で「アナウンサーとして未熟でした」と謝罪するはめに。

   この帰国会見で、有働アナが釈明したもう一つの案件は、当時、横浜ベイスターズ内野手だった石井琢朗氏との熱愛報道に関して。石井氏が既婚だったため、「略奪愛」と報じられたが、「私は色気もないし、器量もないと分かっています。略奪されることはあっても、略奪することはありません」と、時折笑顔も見せながら否定。「友人関係だけ」と説明した。

   堂々とした態度での否定会見のお蔭か、お咎めなしで、翌01年からは3年続けて紅白歌合戦の紅組司会を任された。

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