つば九郎「ひんのない、きたないやじはやめましょう」 川端死球で一部ファンのマナーに苦言

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「球場に行く人みんなが読まなきゃいけない」

   さらにつば九郎は、3日の試合中にも「こころない、ひんのないやじ」を飛ばすファンが一部いたとも報告。チームの中心打者への頭部死球に怒るファンの気持ちは「わかります」としつつも、

「だけど、それを、ちびっこが、まねをしていってるんです。いみもわからず」

と指摘。汚い言葉を口にすることを周囲の大人が面白がるため、子供が意味も分からずに野次を連呼するケースがあったという。

   こうした状況について、つば九郎は「それはよくない。ちびっこが、こんやいえにかえり、かぞくのかたがきいたら、しょっくをうけるよ」と苦言。その上で、

「だから、ひんのないのはやめよ。おもろいのはいいとして...。まっ、おまえがいうなよ!って、いわれるんでしょうがね~」

と注意を呼び掛けていた。

   こうしたつば九郎の訴えは、野球ファンの間で大きな注目を集めることに。ツイッターやネット掲示板には、

「正論すぎて『ほんまそれ』しか言葉が出てきません」
「野球なんだから野次言ってなんぼって思ってる人に読んでほしい」
「ヤクルトファンだけじゃなくて球場に行く人みんなが読まなきゃいけない内容だ」

といった反応が相次いで寄せられている。

   なお、プロ野球ファンの野次をめぐっては、3月31日の広島-中日戦(マツダスタジアム)でも、一部のドラゴンズファンが「原爆落ちろ」などと試合中に発言し、物議を醸したばかり。

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