「凄い響いた」「欠点を悪口としていう場合もある」
「女性でもね、男性でもね、自分が幸運なときね、運が向いているときはね、必ず悪口を言われるの。悪口を言われるということはね、悪口を言いたくなるほどね、その人が幸運なのよね」
つまり、幸せに思われているから悪口を言われるわけであって、周りから認められている証拠になると、瀬戸内さんの発言を番組は紹介した。
瀬戸内さん自身も、本が売れる度にバッシングを受けて干されてきた経験があると番組は指摘し、瀬戸内さんは、「そういうのにね、倒されたら、誰も上に行けないよね」と漏らしていた。
瀬戸内さんの発言については、スタジオ内で感心するような声が上がり、出演者の全員一致で「深イイ話」に選ばれた。
発言を紹介したツイッター上の投稿は、4月3日昼過ぎ現在で、8万件以上も「いいね」が付いており、共感の声も相次いだ。
「寂聴さんのお言葉。凄い響いた」「目からウロコです」「こう思えるからこそ幸せになれるんだろうな」「私も悪口言うのやめようと思いました」...
一方、「ケースバイケースでは」といった声もあり、「単純に欠点を悪口としていう場合もあるだろう」「自分に非がないかどうかまず考えるべきでしょ」「悪口を言われるから幸せとはかぎらないよね」などと意見が出ていた。