ラジオパーソナリティの日高晤郎さんが2018年4月3日、悪性腫瘍(脂肪肉腫)のために亡くなった。74歳だった。日高さんが長年司会を務めていたSTVラジオ(北海道札幌市)が3日、公式サイトで訃報を伝えている。
日高さんは1962年に映画俳優としてデビュー、歌手などとしても活躍。STVでは土曜ワイド番組「ウィークエンドバラエティ 日高晤郎ショー」を1983年から担当。毎週9時間の生放送で、北海道では人気番組だったとあって、ツイッターでは惜しむ声が出ている。
ツイッターでは「ショック」多数
日高さんは18年2月3日、番組開始以来初めてとなる体調不良で休演。3月31日の放送も、入院加療を理由に休んでいた。
STVラジオの訃報によると、今年に入ってから腫瘍が見つかり、通院をしていたが、日高さん本人の強い意志により、3月までステージの司会進行や番組出演をこなしたという。しかし3日朝に容体が急変し、午前に死去した。
ツイッターでは、突然の訃報に、
「日高晤郎さん...体調悪いとは聞いてたが」
「日高晤郎さんの逝去がショックすぎて、立ち直れない」
「日高晤郎ショーでドライブを過ごしてたからショック...」
といった声が出ている。