最近、番組内での「自虐」発言がたびたび話題になるNHK「おはよう日本」キャスターの高瀬耕造アナウンサーが、今度は「大学デビュー」についての思い出に触れて視聴者の笑いを誘った。
2018年4月2日、朝7時台の「おはよう日本」では、新年度スタートの話題として、1日行われた早稲田大学入学式の模様を取り上げた。
兵庫県から上京した高瀬青年だったが...
VTRでは、宮城県出身だという新入生男子のインタビューが映し出された。はにかみながら、
「まだ田舎くささが......というか、東京に染まってない感じがするので、まずいろんなところに遊びに行って、ちょっと東京慣れしたいと思います」
と「抱負」を語る。
スタジオにカメラが戻ると和久田麻由子アナが、
「染まらなくていいんですよね、高瀬さん」
と高瀬アナに話題を振った。
実は高瀬アナも、早稲田大学商学部出身だ。高校時代までを加古川市など兵庫県で過ごし上京している。新入生にかつての自分を重ねたのか、
「いやー、思い出しますよ20年前。ストレートパーマかけて臨みましたよ」
と、唐突に自らの「大学デビュー」の思い出を語った。だが、続けて出た言葉は、
「大失敗でしたけどもねっ」
「平成30年度初の大爆笑でした」
視聴者からは、
「高瀬アナ、ストパーかけてたの!?」
「平成30年度初の大爆笑でした。 高瀬アナ、やってくれます(笑)」
「ストレートパーマの高瀬アナ......? み、見たい、見てみたい」
と、笑い、そして驚きのツイートが続々と。
和久井アナも笑いをこらえつつ、
「いやいやいや......。ね、皆さん希望を胸に! スタート切りましたけど!」
と半ば強引に話を切り替える。この「スルー」に高瀬アナも苦笑いで、番組は次の話題へと移った。
高瀬アナはニュースの合間にはさむ「プライベート」なコメントが人気を呼んでおり、2017年11月にはクリスマスへの複雑な心境を「クリスマスが終わった後に訪れる静寂が私の心を傷つけます」と語ったことが話題に。18年1月30日の放送では、「私なんかは私用のスマホを家に忘れて、帰っても一通もメールが来てなかったことがよくあります」と切り出し、後輩アナたちから懸命のフォローを受ける場面もあった。