花見のあとの「無残なゴミ」写真 公園管理法人が「一部、心無い方」に注意喚起

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ごみ箱は「27か所」設置

   同公園を運営する東京都公園協会の広報担当者は、3月29日のJ-CASTニュースの取材に「多くのお客様は、公園からの呼びかけにお応えいただき、ごみを持ち帰っていただけています」と回答した。ごみ箱は、園内の27か所に設置しており、花見の季節に限っては、ごみの回収頻度を通常時と比べ増やしている。

   ただ、「一部、心無い方がごみをそのままにして帰ってしまうケースが何件かはございます」と苦しい状況も明かした。花見客にごみの持ち帰りを促すため、ツイッター上の呼びかけや職員の巡回、声かけ、看板による注意喚起をしているとのこと。

「多くの皆様に楽しんで頂くための都立公園ですので、ぜひ、他の方へのご配慮をお願いしたいと思います。継続的に、ゴミの持ち帰りのご協力をお願いしていく次第です」

   公園内には、桜の木がカンヒザクラ、シダレザクラ、ソメイヨシノなど計約950本ある。中でも、米レーガン元大統領の夫人が来日した際に贈られた苗木を植樹した「レーガンの桜」などが有名だ。桜は29日現在、既に満開を迎えており、4月初旬頃まで満開の桜を楽しめるという。

   4月7、8日の10時から16時までは、日暮里・舎人ライナーの開業10周年を記念した「舎人公園千本桜まつり」を控えている。担当者は

「桜の満開時期は過ぎてしまいそうですが、さまざまなプログラムをお楽しみいただけます。職員一同、皆様のご来園をお待ちしております」

と呼びかけた。

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