STAP細胞問題でかつて騒動になった元理化学研究所研究員の小保方晴子さん(34)が、久々にメディアに露出し、ネット上で話題になっている。
ロングヘアの小保方さんが、胸に赤いリボンを付けたような白いワンピースを着て、カメラにポーズを取っている。
婦人公論の最新号に近影写真
「婦人公論」2018年4月10日号(首都圏など3月27日発売)に掲載された写真だ。小保方さんは、17年の新年号から1年余り「小保方晴子日記──『あの日』からの記録」を連載しており、今回は久々にその姿を見せた。
この写真は、婦人公論の公式サイト上にある注目記事コーナーにも載っている。
それによると、小保方さんが公の場に姿を現したのは、婦人公論16年6月14日号で作家の瀬戸内寂聴さん(95)との対談に登場して以来。小保方さんは、連載に書き下ろしを加えた単行本『小保方晴子日記』を3月22日に中央公論新社から出しており、今回の記事「今日を生きることにもう迷いはありません」では、本を出すに至った心境を告白している。
小保方さんは、騒動以来長らく「あの日」に留まって、つらい日々を過ごしたという。連載当初は、厳しい批判も受けて悩んだというが、連載を続けることで吹っ切れたとして、記事の中でこう明かした。
「『あの日』の中にいた私を開放してくれたのは元気です、と迷いなく言えるようになりました。今日を生きることに迷いがなくなったのです」