かつて史上最年少の演歌歌手としてデビューし、大人顔負けの歌唱力で「平成の美空ひばり」とうたわれた天才少女を覚えているだろうか。演歌歌手のさくらまやさんだ。当時はまだ10歳だった。
実は、そんなさくらさんが今や19歳になっている。2018年3月28日夜のクイズ番組に出演したところ、ツイッターで「さくらまやがもう19ということに衝撃を受けた」と驚きの声が続出している。
「大漁まつり」でデビュー
さくらまやさんが出演したのは、お笑いコンビ「くりぃむしちゅー」の2人が司会を務めるクイズ番組「くりぃむクイズ ミラクル9」だ。この日は3時間放送の特別番組で、「くりぃむしちゅー」の有田哲平さん率いる「有田ナイン」と、松本幸四郎さん率いる「幸四郎ナイン」に分かれ勝負した。
さくらさんは「幸四郎ナイン」の一員として出演した。国語の早押しクイズでは有田さんとの一騎打ちとなり、「言葉を話すとき声の高さの変化で表す文章の抑揚のことを(何というか)」との問いに「イントネーション」と回答、見事に正解した。
さくらさんといえば、史上最年少の演歌歌手として2008年、「大漁まつり」でデビュー。09年に入ると、歌手活動を本格的に開始し、夏休みに全国ツアーを敢行した。
第51回日本レコード大賞の新人賞、第42回日本有線大賞の新人賞をいずれも史上最年少で獲得。年末の「第60回NHK紅白歌合戦」にも、企画コーナー「子供紅白歌合戦」の紅組歌手として出演。年に1度の祭典に「大漁まつり」で花を添えた。
そんなさくらさんだが、今回の番組で久しぶりに見たという視聴者は多かったようだ。ツイッターでは
「さくらまやが19歳って言うのものすごい時間の流れを感じる」
「さくらまやが今19歳と聞いて驚愕してるんだが...」
「さくらまやももう19歳かよ!」
「さくらまやがもう19ということに衝撃を受けた」
「さくらまやちゃんこんな大きかったっけ!?!!?」
など驚きの声が続出していた。
ちなみにさくらさんは現在、日本大学法学部政治経済学科に在籍している一方、最近でもBS日テレの歌番組「歌え!昭和のベストテン」(3月17、24、31日放送)に出演するなど、学業と芸能活動の両立にいそしんでいる。