平昌五輪のカーリング女子日本代表の「LS北見」の選手たちが口にしている「そだねー」という言葉について、北見工業大学の生活協同組合が2018年2月27日に商標登録の申請を行っていたことがわかった。商標登録を巡っては、六花亭製菓(北海道帯広市)が3月1日に申請を行っていることが報じられ、ネットなどで話題となっていた。
北見工業大学の生活協同組合で専務理事を務める白岩研治さんは、3月27日のJ-CASTニュース編集部の取材に対し、一連の報道内容について事実であることを認め、
「『LS北見』の鈴木夕湖選手が本学出身ということもあり、カーリングの認知度を高めたいという狙いは常にありました」
とし、
「そのため、以前より『そだねー』と書かれたTシャツを作ることを検討していました。ただ、平昌五輪での活躍もあり、『そだねー』という言葉がかなり有名になりました。もし先に商標登録されてしまった場合、Tシャツの制作が難しくなると懸念されたため、急いで商標登録の申請を行いました」
と、その経緯を語った。