日ハム清宮が激やせ 2軍施設での練習再開に心配相次ぐ 「初めに壁に当たったのは良かった」の声も

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   限局性腹膜炎で入院していたプロ野球・日本ハムのドラフト1位・清宮幸太郎内野手(18)の「激ヤセ」ぶりが話題になっている。

   清宮選手は2018年3月25日、千葉・鎌ヶ谷の2軍施設で2週間ぶりに練習を再開。SNSではそのほっそりした姿に「大丈夫?」と心配の声が相次いだ。

  • 清宮幸太郎内野手(写真は早実時代)
    清宮幸太郎内野手(写真は早実時代)
  • 清宮幸太郎内野手(写真は早実時代)

「8キロくらい減」報道

   スポーツ各紙の報道によると、清宮選手は3月12日に限局性腹膜炎で緊急入院。絶食状態だったが、20日からペースト状のおかゆなどを、23日から通常食を口にするように。退院翌日の25日、2軍施設で練習を再開した。

   久々にバットを振った清宮選手の写真が同日、新聞(ウェブ版)記事やテレビのニュースのトップを飾ると、まるで入院前とは別人のようにやせ細った姿が、ツイッターやインターネット掲示板で

「清宮くん入院で痩せたみたいで かなり頬がこけてるけど大丈夫?」
「清宮くん、痩せたなぁ~。大丈夫なんかいな」
「ちょっと待て、随分痩せたな...」

などと話題を呼んだ。ツイッターで26日に「清宮」と検索すると、検索候補に「痩せた」と表示されるほどだ。

   報道によれば、清宮選手は26日朝に2軍施設で練習した際、入院で「(体重が)8キロくらい減りました」と報道陣に明かしたという。

清宮「野球ができる体に戻していかなければ」

   清宮選手をめぐっては、日本ハムの栗山英樹監督が25日、開幕2軍が決定していると明らかにした。清宮選手は同日、報道陣にこう語っている。

「野球ができる体というか、徐々に戻していかなければいけない段階なので、その段階を踏み外すことなく、一歩一歩やっていければと思います」

   心肺機能を高めるトレーニングなど体力の回復に励み、早ければ4月6日のイースタン・巨人戦で実戦に復帰する見込みだ。

   ツイッターなどでは「バッティングに影響が出るかな?」「このカラダで1軍の試合は無理だわ」「まずは、体を戻すことからでしょう」とプレー面への影響を心配する声も少なくないが、野球解説者の斉藤和己氏は、

「十分、力を持っています。なかなか思い通りにはいかないですから、初めに壁に当たったことは良かったと思いますけれどもね」

と、25日放送の「SPORTSウォッチャー」(テレビ東京系)で話した。

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