HKT48メンバーも公演「断念せざるを得ない」 福岡空港一時閉鎖で大混乱

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   福岡空港(福岡市)で2018年3月24日朝、格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション151便のタイヤがパンクし、滑走路が一時的に閉鎖され、空港利用者はもちろん各所に影響が出た。

   アイドルグループ「HKT48」の一部メンバーはこの日、福岡の劇場公演に出演する予定だった。だが、滑走路の一部閉鎖で東京から福岡へ移動できず、出演を断念した。

  • 「HKT48」の田中美久さん(写真は2017年6月撮影)
    「HKT48」の田中美久さん(写真は2017年6月撮影)
  • 「HKT48」の田中美久さん(写真は2017年6月撮影)

HKT田中美久さんが「被害」に

   複数の報道によると、関西国際空港発福岡空港行きのピーチ・アビエーション151便(エアバス320)は3月24日8時10分ごろ、福岡空港に着陸したが、前輪のタイヤがパンクし、滑走路上で動けなくなった。

   滑走路は10時35分ごろまでの約2時間半、閉鎖された。乗客乗員165人にけがはなかった。朝の時点で、福岡空港を発着する78便が欠航を決めたという。

   この影響で、福岡へ向かう予定だった芸能人たちも急きょスケジュールの変更を迫られた。

   「HKT48」の田中美久さん(16)は24日12時30分からと17時からの2回、同グループの公演「シアターの女神」に出演するため、東京から福岡へ移動する予定だったが、グループの公式ブログによると「福岡空港滑走路閉鎖に伴い移動を断念せざるを得ない状況となってしまいました」という。グループは急きょ、田中さんの代役に外薗葉月さんをたてた。

   アイドルグループ「こぶしファクトリー」も同日、博多の複合商業施設「キャナルシティ博多」でミニライブと握手会を開催する予定だったが、滑走路の閉鎖にともない、メンバーが間に合わず、12時開始のイベントを中止した。

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