「できるなら北見市内の会社が...」「問題ないのでは」
北見市民はどう感じているのか。J-CASTニュースが23日、市民数人に電話で話を聞いた。
40代男性は「賛否両論あるでしょうが、個人的には、できるなら北見市内の会社が...と思いましたね」と残念そうだった。
一方、菓子業界関係者は「特別、問題ないのでは」との見方を示した。まだ出願段階であり、審査には一般的に半年以上はかかる。「(『そだねー』の)人気がいつまで続くか分かりませんし、面倒な業者が取るより良いのでは」とも話した。
観光関係の男性は、「最初にニュースを知ったときは、『えっ?なぜ市外の会社が?』」と思ったそうだが、「他の北海道弁を使って商品化している実績のある会社であり、商標登録をして難癖をつけるような面倒な業者対策という側面もあることを考えると、『アリ』かな」と理解を示した。
北見市は、北海道東部に位置し、東端はオホーツク海に面している「オホーツク圏最大の都市」(市役所HP)だ。一方の帯広市は、十勝地方のほぼ中央にある。両市の中心部間の距離は、ルート検索サイトや個人ブログなどを見ると、車で一部、高速道路を使って2時間半から3時間程度かかるようで、間には複数の自治体をはさんでいる。