山尾志桜里・衆院議員の不倫報道の相手、倉持麟太郎弁護士の離婚した元妻が週刊文春に怒りの手記をよせると、山尾氏と倉持氏を支持する評論家・小林よしのり氏がブログで見解を示した。
手記には「私がどんなメッセージを送っても、『離婚しよう』『離婚してもしっかりフォローはする』と、ゴリ押ししてくるだけ」と、倉持氏から不倫について説明を得られなかった旨が書かれている。小林はブログで「元妻が気の毒になる」と同情するものの、「もう一方で、倉持氏のイタリア人みたいな口の軽さ、フットワークの軽さが、わし個人としては面白いと思ってもいる」などと倉持氏の擁護もしている。
「あちゃーーーーーーっという内容だ」
元妻・A子さんの手記は週刊文春2018年3月22日発売号(29日号)に掲載。それによると、文春の記事について倉持氏が納得のいく説明をせず、離婚をごり押ししてきたという。また、倉持氏と山尾氏に関する記事を目にすると、叫び出して自傷行為に及んだこともあったという。離婚は17年11月に成立、山尾氏に対し「夫と息子を私に返して」と投げかけていた。
小林よしのり氏は山尾氏を一貫して支持し、政策顧問として山尾氏をサポートする倉持氏の手腕も評価してきた。それでもA子さんの手記を読んで18年3月23日に更新したブログでは、
「あちゃーーーーーーっという内容だ。女性を傷つけたときは『手当て』をしなければならない。それを怠ったら、恨みが蓄積されていって、爆発してしまう」
と、倉持氏の落ち度を指摘した。「元妻の方に感情移入してしまったのだろう」「元妻が気の毒になる」と同情している。