アイドルグループ「恵比寿マスカッツ」の桃乃木かなさん(21)が、新幹線での「豚まんニオイ問題」について、ツイッターで意外な「解決法」を披露した。
「我慢できないのでこれで許してください」――。こう呟いた桃乃木さんがアップしたのは、頭から大きなビニール袋を被った自らの写真。周囲にニオイが漂うのを防ぐため、その中で豚まんを食べる方法を考え付いたというのだ。
「車掌さんも笑って見逃してくれました」
インターネット上では以前から、新幹線で豚まんを食べることは「ニオイ的にアリかナシか」というテーマが議論の的となってきた。車内での飲食がルールで禁じられている訳ではないが、マナー問題の1つとして論争が続いていたのだ。
こうした話題を改めて紹介したのが、ニュースサイト「IT mediaビジネスオンライン」が2018年3月13日に公開した「『551蓬莱の豚まん』が新幹線で食べられなくなる日」という記事だった。
この記事をきっかけに、議論はヒートアップ。複数のワイドショーで賛否を問う特集が組まれたり、豚まんの販売業者の考えを取材するメディアが出たりするなど、大きな話題となっていた。
そんな豚まんのニオイ問題について、まさかの「解決法」を披露したのが、大食いキャラでも知られる桃乃木さんだった。3月21日夜のツイッターで、
「豚まんを新幹線で食べる事(匂いが充満してしまう)について論争が起きているそうですが、、、我慢出来ないのでこれで許してください」
と投稿。あわせて、大きな透明のビニール袋を被り、その中で美味しそうに豚まんをほおばる自らの写真をアップ。もちろん、息ができるように袋の下は空いた状態となっている。
続くツイートでは、「思った以上に恥ずかしい事は確かです」とポツリ。自らの姿を「最強に不審者でしたね」と自虐的に振り返りつつも、「車掌さんも笑って見逃してくれました」と伝えていた。
「ビニール袋作戦」の効果は?本人に聞くと...
こうした桃乃木さんの「解決法」について、ツイッターには「その手があったか」「斬新すぎる」「天才かよ!」などと好意的な書き込みが続出。その一方で、投稿のリプライ(返信)欄には、
「逆に髪の毛とか臭くなりそう」
「(袋の口がある)下から匂い漏れる気がします」
といったツッコミも寄せられていた。
実際のところ、この解決法の「効果」はどれほどなのか。J-CASTニュースが22日、担当マネジャーを通じて桃乃木さんに話を聞くと、
「髪にニオイがつくのでは、という指摘もありましたが、個人的には全然気になりませんでした。かなり、上手くいったんじゃないかな、と感じています。ただ、良い子はマネしちゃダメな方法ですよね」
とのことだった。実際、隣の席に座っていたというマネジャーも、「そこまでニオイも漏れてこなかった印象なので、効果はあったと思いますよ」と笑いながら話していた。