谷岡学長に「擁護派」登場 武井壮「至極真っ当なこと多かった」 

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「自分の大学の選手や環境、監督のことでかなり集中砲火を浴びていた」

   漫画家の倉田真由美さんは「『そもそも選手なんですか』って、そもそもじゃない。選手かどうか関係なく、パワハラがあったかどうかが問題なのに、何を言ってるのかなと思う」と不満を露わにした。

   だが、武井さんは

「谷岡さんも、『選手なんですか』発言はたぶん(思わず)出ちゃった言葉だと思う。あんなこと言いたかったわけじゃない。あの告発があって、自分の大学の選手や環境、監督のことでかなり集中砲火を浴びていたから、それに対して守りたいという思いがあって、あの態度だったとも思う」

と谷岡学長の心境を推察した。

   谷岡学長は会見前の7日にも、一連の報道によって「無関係の学生たちまでSNS等を通じて批判、侮辱されるような事態になっております」などと影響を受けていることを伝える文書を報道機関にあて、理解を求めていた。

   また、武井さんは番組で「今回出てきた問題は全部違う」「全部パワハラというわけにもいかない」と指摘。「栄監督の方針に不満だった人は全部(不満を)言い出す。でも笑顔で何の問題もなく、先生のおかげで五輪でメダルをとれたという選手もいる」と語った。

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