佐川・前長官の退職金は5000万円 「こんなに貰えるのか」「国民の知りたい事を話してくれるなら...」

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27日に証人喚問

   今回の森友問題でもメディアなどで発言をしている、前川喜平・前文科省事務次官(天下り問題で辞任)のケースをみると、文科省が17年2月22日、前川氏に17日付で退職金を支払ったことを明らかにしたが、金額は「プライバシーに関わるので答えられない」とした。公表翌日、23日付の日経新聞朝刊(東京最終版)には、「前川氏とほぼ同じ勤続37年で、事務次官を自己都合退職した場合の支給額は約5610万円になる」と指摘する記事が掲載されている。一方、日刊ゲンダイ(デジタル版、17年1月23日)は、前川氏の辞任後、「次官の退職金は8000万円だった」「7500万円以上、8000万円弱とみられる」と報じていた。

   佐川氏の退職金報道を受け、ツイッターでは

「5000万円か。すっご...」
「こんなに貰えるのか」

と金額に驚く声や、

「(政府答弁のように)全責任が佐川氏にあるなら、退職金はおかしいでしょ」
「佐川氏のせいだというなら、更迭・懲戒免職にして退職金無しにしてください」

と、支払いに不満をみせる意見もあった。佐川氏が前国税庁長官だからか、

「なんのために税金を払っているのか、わからなくなる瞬間」

と嘆く人も。中には、

「国会で国民の知りたい事を話してくれるのなら、それで良いとさえ思えてくる」

と、今後の国会での証言内容に期待するツイートもあった。

   佐川氏の退職金額が判明した3月20日、国会での佐川氏の証人喚問を27日に行うことが正式に決まった。

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