暴行事件の峰崎部屋が謝罪 公式サイト「加害者となった力士も充分に反省」

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   兄弟子が弟弟子に暴行する事件が明るみに出た大相撲の峰崎部屋が2018年3月19日、公式サイトを更新し、事件について謝罪した。

   「加害者となった力士も充分に反省しております」と報告し、今後について「処分につきましては、理事会での決定を待って師匠共々受けさせて頂きます」と、処分がくだされる見通しとなっている29日の日本相撲協会理事会の決定を待つことを示した。

  • 峰崎部屋の公式サイトから
    峰崎部屋の公式サイトから
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「協会には指示を仰いでいた」

   峰崎部屋は、「皆様へ」のタイトルで公式サイトのお知らせ欄を更新。

「この度は、大切な本場所の開催中に、当部屋の問題で世間をお騒がせ致し、まずは、被害者の方、大相撲ファンの皆様、力士をはじめとする相撲協会関係者の皆様に心よりお詫び申し上げます」

と謝罪し、

「事態を把握して以降、協会には、しかるべき手順でその推移を報告、指示を仰いでいた次第です」

とこれまでの対応を報告した。

   その上で、

「加害者となった力士も充分に反省しておりますが、処分につきましては、理事会での決定を待って師匠共々受けさせて頂きます。猛省し、今後も師匠以下部屋一丸となって、なお一層精進して参る所存です」

と今後について伝えた。最後に

「末筆ながら、ファンの皆様、関係各位に今一度お詫びし、取り急ぎではありますがここ にご報告をさせて頂きます」

と改めて謝罪し、「峰崎部屋」と結んでいる。

   峰崎部屋では、17年9月~18年1月にかけて4回、兄弟子が弟弟子に殴るなどの暴行を加えていたことが、3月18日の三月場所8日目取り組み後に相撲協会の春日野広報部長から公表された。弟弟子は引退しており、1月に弟弟子の父からの手紙で峰崎親方が事実を把握。協会に報告し、示談を進めていたという。また、兄弟子は三月場所8日目まで出場していたという。

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