朝日、産経を名指しで批判
またロシア大使館は、「いろいろ絡みついて、フラストレーションがおありでしょう。気分転換でもされてください」と、様々なユーザーと意見を交わすアカウントの担当者を心配したユーザーに対しても、
「偽造ニュースを指摘することはフラストレーションと言ってもいいのであれば、そういう風にご理解いただいても結構だ」
と、日本語を読み違えたのか攻撃的に返信。これに元の投稿者が「気分を害されたようなら、ごめんなさい」と謝罪すると、「大丈夫です。誤解が発生したみたいなので」とだけ返していた。
そのほか、16日の投稿では産経新聞の報道を批判。英国に亡命していた元ロシア情報機関員が襲撃された事件について、同紙がロシア側の関与の可能性を指摘したことについて、
「#英国 のプロパガンダ。それが愚かにコピーされているだけだ」
と批判した。投稿には、「PROPAGANDA」の文字をいくつも並べて「FAKE NEWS」の形にしたイラストも掲載している。
さらに19日には、朝日新聞の記者についても「『ロシアの孤立は深まるばかりだ』というマントラを一生懸命繰り返している」と批判。その上で、
「我が国が順々に国際社会を結束させ、共通の問題の解決に力を入れている。日ロ間対話の活発化でもそれを示す。自欺は筆者本人しだいだが、読者をだましては決してよくない」
とも続けた。