レスリングの「学長」と大相撲の「親方」、落語襲名事件の「2人」――。
タレントの泰葉さん(57)がブログで、時の人たちにまとめてかみついた。いわく、「人相が似ている」共通点があるという。
「自分の道徳観が通用すると 思っている」
泰葉さんは2018年3月19日付のブログ「人相が一緒」で、先述の書き込みを行った。「レスリングの学長さんと お相撲のあの親方と 落語襲名事件の方お2人 下町にお住いの、、、」と切り出し、「人相が似ていますね」と持論を展開したのだ。
「皆さま 自分の道徳観が通用すると 思っている 時代錯誤感です」
と批判した上で、「上から目線で大失態」と締めくくっている。
レスリングと大相撲、落語。この中で泰葉さんと関わりの深いものが落語であることは言うまでもない。
三遊亭好楽さん(71)の弟子の三遊亭好の助さん(35)が18年5月に真打に昇進し、好楽さんの前名「林家九蔵」を襲名する予定だったが、泰葉さんの弟・林家正蔵さん(55)が異議を唱えたとして、襲名が取り止めになったと報じられたのだ。
この騒動について、泰葉さんは3月4日のブログで「弟 正蔵と母が 権力で 好楽師匠の お弟子さんの 襲名を やめさせました」と主張し、
「襲名を中止させたのなら 好楽師匠ご一門お弟子さんが準備した 手ぬぐい お扇子 のぼり 一式の費用を支払うべきです」
と持論を展開していた。その上で「ねぎし(編注:海老名家の実家は東京・根岸にある)の人間は 全員 真っ黒」と毒づいていた。
レスリングの学長といえば、パワハラ問題で反論会見を開いた至学館大学の谷岡郁子学長が記憶に新しい。角界では、元横綱・日馬富士の暴行問題を発端に、親方たちがそれぞれに矢面に立たされている。