内田康夫さん死去、83歳 浅見光彦シリーズで大人気

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完結編を公募していた

   近年は体調が万全ではなく、15年7月に脳梗塞が見つかり入院。毎日新聞で連載していた浅見光彦シリーズ作「孤道」は8月に途中で終わった。17年3月、執筆活動が難しくなったとして作家活動を正式に休止していた。

   「孤道」の結末部分については、新たな才能を発掘する機会にしたいということから、同作の「完結編」となる長編を公募することにし、原稿用紙350~500枚の未発表の長編を18年4月末の締め切りで公募しているところだった。

   浅見光彦記念館によると、葬儀は本人の意向で近親者のみで行われ、お別れの会は開かれない。記念館では3月23日から4月23日まで献花台を設ける。

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