小林よしのり氏も「佐川事件」猛批判
16日の「ひるおび!」(TBS系)で「佐川事件」を含む一連の動きについてコメントを求められた政治アナリストの伊藤惇夫氏は、
「ほとんど多くの国民の皆さんはわかってると思うんですよ。なんで佐川さん一人にかぶせるの? ここで止めようとしているの? 止めようとしているということはイコールその先があるからそれを止めようとしているんじゃないか」
と述べ、佐川氏に責任を負わせようとする動きに疑問を呈する。
漫画家の小林よしのり氏も16日のブログで、こう主張した。
「佐川宣寿を最終防衛線にしようと、権力の番犬と化した西田昌司が『佐川事件』なんて名付けているが、馬鹿馬鹿しい限りだ。(中略)財務省の『決裁文書改ざん』=『民主主義の否定』に結び付いたもともとの原因は安倍昭恵であり、名付けるなら『アッキード事件』が最適なのだ」
佐川氏の喚問について各メディアは、早ければ来週19日以降、あるいは再来週26日以降になるとの見方を示している。