家庭用ゲームは2作目「ノウハウ不十分だった」
なぜ、GameWithはこうして他メディアのコンテンツを不当に転用したのか。
GameWithの担当者は「私どもはアプリゲームをメインとしており、コンシューマーゲーム(家庭用ゲーム)は、『北斗が如く』で2作目でした。コンシューマーゲームのノウハウが十分ではありませんでした」と説明。その上で、
「今回の記事は、チームで担当しました。社歴の長い者が指揮系統を取っておりましたが、中には新しく入ったメンバーもいました。記事の作成に関するマニュアルの周知徹底が行き届いていませんでした」
と述べた。今後の対応については、
「今後も多くの皆さんに楽しんでいただけるよう、編集部の管理体制を再確認し、再発防止に努めます」としている。
一方、菱沼氏は15日の謝罪について
「この流れに関する事情説明、今後の再発防止策について、話がありました。謝罪文の掲載なども行うとのことで、最初から最後まで誠意ある姿勢でした」
と振り返っていた。
「GameWith側はしっかり問題点を認識しておりましたので、今回の話通り対応してもらい、再発防止に努めてくれればと思っています」