男子トイレの入り口が移動したため
こうした貼り紙だらけのトイレについて、ツイッターやネット掲示板には、
「一体、品川駅のトイレで何が......」
「こんな主張する必要あるってくらい主張が激しい」
「動線が錯覚しやすいのかな?単なる痴漢対策にしては変だ」
といった驚きや疑問の声が出ている。また、それだけ男性が女子トイレに侵入するケースが多いのか、などとして、「過去になんかあったっけ...」と心配の声を漏らすユーザーまで出ていた。
なぜ、ここまで大量の注意書きを貼り出しているのか。JR東日本東京支社広報課の担当者は16日、J-CASTニュースの取材に対し、
「実は、もともとは同じ場所に男子トイレの入り口があったのですが、それが工事のため別の場所に移動になったのです。そのため、間違って女子トイレに入ってしまう男性が出ることを防止するため、こうした対応を取っています」
と説明した。
実際、ツイッター上には以前から、工事で男性トイレの入り口が移転したことを受けて、「自分も間違えて入りそうになった」「工事中で女子トイレしかなかった。男子トイレどこ」といった報告も複数寄せられている。