ベッソン監督めぐり「途中退場」ミステリー 「した」報道VS主催者側「してない」

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   「レオン」「フィフス・エレメント」などの作品で知られるリュック・ベッソン監督(58)が、日本で行われた新作映画の告知イベントを「途中退場した」と報じられた。ネット上では、仏映画界の巨匠が取った行動をめぐって様々な憶測が広がっている。

   一方、イベントの会場にいた主催者側の関係者はJ-CASTニュースの取材に対し、「ベッソン監督が途中退場したという事実はありません」と報道の内容を否定。いったい、現場では何が起きていたのか。

  • 試写会でギャグを連発したゆりやんレトリィバァ(2017年撮影)
    試写会でギャグを連発したゆりやんレトリィバァ(2017年撮影)
  • 試写会でギャグを連発したゆりやんレトリィバァ(2017年撮影)

日刊ゲンダイ「ゆりやんにドン引き?」報道

   ベッソン監督は2018年3月13日夜、東京・六本木で行われた新作映画「ヴァレリアン 千の惑星の救世主」のジャパンプレミア(日本最速試写会)に出席した。

   このイベントには、日本語吹き替え版の声優を担当したお笑い芸人のゆりやんレトリィバァ(27)とロックバンド「THE ALFEE」の3人も出席。ゆりやんはステージ上で、監督に向けてボケを連発していた。

   こうしたイベントについて、会場にいた「日刊ゲンダイ」(ウェブ版)は14日、ベッソン監督が途中退場したと報じた。記事のタイトルは、「ゆりやんにドン引き? リュック・ベッソン途中退場の顛末」というもの。

   記事によれば、セクシーな衣装を着たゆりやんは、壇上で「アイ・アム・セックスシンボル」などと監督にアピール。しかし、その直後に行われたというフォトセッションの途中で、監督は「オーマイガー」とつぶやき、イベントを途中退場したのだという。

   こうした報道を受けてツイッターやネット掲示板では、ベッソン監督はゆりやんのボケに気分を害して退場したのではないか、といった憶測が流れることになった。

「作品への敬意がないって悲しくなって退場したんでしょ」
「真剣に取り組んだ自分の作品を茶化すような奴が出てきたら怒るでも笑うでもなく帰るわな」
「これ、リュック・ベッソン監督がゆりやんレトリィバァに不快感示して退出したんじゃ...」
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