「分煙増えてありがたい」「違法じゃないんだもん」
そして、山田さんは「昔は、お父さんは、みんなタバコ吸ってたもんだけど、時代が変わったんだよ。今、は、それがカッコいいか、どうかだよ」と時代の変化を訴えるとともに、「お客側は、お店を選べるから、まだいいけど、そこで働く人たちも大変」と続ける。
「小さな飲食店でお店の人がタバコを吸わない場合、タバコの煙に長時間さらされ続け、客の喫煙による連日の受動喫煙の影響はかなりなものだ。バイトの子の人生や、本業への悪影響の責任を店主は、背負えるのかしら?」
ブログの末尾では、「いやー、ここんところ調子悪くて、やっと元気になって来て、また酒場行くようになったら すごく感じたんだよね、ふざけんな、って。もー、いいかげん、嫌だよ」と不満をあらわにした。
山田さんは2007年、乳がんの発覚を機に禁煙に成功。現在は「NO MORE! 受動喫煙~僕たち、私たちの未来に~」プロジェクトの共同主催者を務めている。
山田さんがこのブログに書いた一連の記述は、SNSやインターネット掲示板で拡散中。
「タバコ大嫌いだから、飲み屋とか行かない 最近は分煙増えてありがたい」
「ランチで入った店が喫煙可だと、がっかりするわ」
「タバコ大嫌いだけどこれは仕方ないと思うけどな 違法じゃないんだもん」
「そんなとこ気にするより、食生活とか生活習慣を改善した方が長生きすんじゃない?」
など、さまざまな反響を呼んでいる。