「飲食店の常識」と共感広がる
こうしたエピソードに、スタジオは「ドン引き」。女性陣からは「えぇー」という悲鳴が何度も上がっていた。
また、MCの明石家さんまさん(62)が、「(料理が)できたものから持っていくのが店としては...」と指摘すると、水田さんは「そこは(店側が)合わせてあげないと」と反論。その上で、提供のタイミングの違いが気になるなら同じ料理を注文すればよかったのでは、との意見に対しては、
「なんで、お客さんが合わせなアカンのですか?」
と呆気に取られたような表情を浮かべていた。
また、水田さんは支払った料理代に「ライス代」も含まれていたことに激怒した、とも話していた。客の注文を受けてから作り始めるワケではないライスの料金を、こうしたケースで請求するのはおかしいのではないか、と訴えたのだ。
スタジオの出演陣はこの持論にも絶句の様子だったが、番組を見ていた視聴者からは、水田さんに共感する意見がネット上に相次ぐことに。ツイッターやネット掲示板には、
「『一緒に出せるように作る』のが当り前ですよ。ましてや一緒に出してほしいから同じもの頼む、なんて本末転倒」
「水田さんの話ドン引きされてるけど よくよく考えれば正論だよね」
「水田さんの言ってること、店目線なら正しいと思うけどな...」
といった書き込みが続出。実際、14日夕時点でツイッターの検索欄に「水田」と入力すると、関連ワードには「わかる」という共感のワードが表示される状況となっている。
そのほか、飲食店での勤務経験があるというユーザーからも、「席によって料理提供の時間を合わせるのは当たり前」「神経質って言われてるけど、飲食店の常識だと思う」といった共感の声が広がっている。