2014年3月から行方不明だった埼玉県朝霞市の当時中学1年の少女が2年後に保護された事件で、未成年者誘拐と監禁致傷などの罪に問われた寺内樺風被告(25)に対し、さいたま地方裁判所は18年3月12日、懲役9年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。
判決などによると、寺内被告は少女に重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせた。被告の刑事責任能力も争点となっていたが、判決では完全責任能力を認定した。
2014年3月から行方不明だった埼玉県朝霞市の当時中学1年の少女が2年後に保護された事件で、未成年者誘拐と監禁致傷などの罪に問われた寺内樺風被告(25)に対し、さいたま地方裁判所は18年3月12日、懲役9年(求刑懲役15年)の判決を言い渡した。
判決などによると、寺内被告は少女に重度の心的外傷後ストレス障害(PTSD)を負わせた。被告の刑事責任能力も争点となっていたが、判決では完全責任能力を認定した。