過去にも新入社員の「叱られる研修」が議論
この研修は物議をかもし、ツイッターでは、
「×『叱られ方研修』 ○『すぐ激昂して何を言いたいか分からないが仕事上付き合わざるを得ない相手との付き合い方研修』」
「ん?!叱られ方研修するより指導方法とアンガーコントロール研修しなきゃだろ??そして新人にあえてやるならヘコンダ心をどうケアするかのセルフマネージメントだよ」
「叱られ方講習より正しいしかりかた講習のが必要やろ」
と、「叱る側の研修が先ではないか」と言う指摘が上がった。
また、過去にも、同様の研修が取り上げられ、議論を呼んだことがある。
2016年7月6日の「NEWS ZERO」(日本テレビ系)で放送された「叱られる研修」は、叱られ慣れていない新入社員を対象とした「好ましい叱られ方」をレクチャーするというもの。
番組では、遅刻を叱られた男性社員が「すみません。二度とこのようなことがないように頑張ります」と返答したのを「取り繕うだけ」のパターンと説明。
上手な叱られ方は謝罪、状況説明、改善案の提示の3つを揃えた「夜遅くまで仕事のことを考えていて、アラームをかけ忘れたため寝坊しました。今後はアラームを大量にかけ、仕事の悩みは先輩に相談するようにします」のような対応だと報じたのだ。
これに対してツイッターには、
「叱られるに上手もくそもない」
「上司に叱り方を教えた方がいい」
といった反応が寄せられた。