トラブルの原因は「交換指示漏れ」
こうした男性の訴えについて、ガリバーを運営するIDOMの広報担当者は3月8日、J-CASTニュースの取材に対し、
「本来は新品のタイヤへ交換を行いお客様に納車する予定でしたが、納車前のタイヤ交換の作業漏れがあり、中古のタイヤのまま納車が行われました。納車後、お客様からタイヤについてのご指摘をいただき、本件は発覚いたしました」
と説明。トラブルの直接的な原因については、「業務上の担当者の交換指示漏れ」だとした。男性が説明していた通り、タイヤ代の返金と3万円の値引き対応を行ったという。
また、男性が投稿の中で、店側に騙されたように感じたとも訴えていたことについては「そのような意図はありません」と否定。その上で、
「作業漏れは全面的に弊社側に非があり、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」
と男性に謝罪していた。
ガリバー側は今回のトラブルを受けて、再発防止のために整備や修理時の再チェック、納車前のチェックを強化するという。また、担当者の処分については現在、社内で検討中だという。
その上で広報担当者は、
「弊社側のタイヤ交換の見落としにより、お客様にご迷惑をおかけしたことに対して心よりお詫び申し上げます。今後は指示漏れ等が起こらないよう、再発防止に尽力し、引き続きより良いサービスをお客様に提供できるよう努めてまいります」
ともコメントをしていた。