「R-1ぐらんぷり2018」の決勝に出場した女性芸人・紺野ぶるまさん(31)がツイッターで絶賛されている。
決勝のファーストステージで敗れるも、ネタ披露後の行動が視聴者の心をつかんだ。
「人として満点をあげたい」
2018年3月6日、ひとり芸で誰が一番おもしろいかを決める大会「R-1ぐらんぷり2018」の決勝戦が行われた。その模様はフジテレビ系で放送された。
優勝は濱田祐太郎さん(28)。濱田さんはほぼ全盲で、盲目をネタにした漫談で会場を沸かせた。優勝決定後は、「おめでとう」「感動した」といった祝福の声がツイッター上にあふれた。
そんな中、ツイッター上には紺野ぶるまさんを称える声も目立つ。
「めちゃくちゃ素敵な女性だ」
「人として満点をあげたい」
「めっちゃいい子に見えた」
「オレはその優しさに1票入れたい」
「素直に優しい子なんやなと思った」
「好感度爆上がりしてる」
紺野さんは決勝のファーストステージで濱田さんと同じブロックだった。セカンドステージへ進んだ濱田さんに対し、紺野さんは審査員票が0票で敗退。しかしネタ披露後に、濱田さんのために隣で誰に票が入っているかを口頭で逐一説明する姿が視聴者の目に留まった。濱田さんがセカンドステージ進出、そして優勝が決まった際も拍手で祝福していた。
紺野「心は晴れやか」
6日夜、紺野さんはツイッターを更新。ファンに感謝を述べた。
「また0票だった時は
去年のデジャヴ?とおもったけど
心は晴れやか
やること全部やったのだから!
みんなありがとう!」
紺野さんは2017年から2年連続で「R-1ぐらんぷり」に出場。2017年には、デビュー10年以内の芸人が競う大会「第38回ABCお笑いグランプリ」の決勝に進出、女性芸人日本一を決める大会「女性芸人No.1決定戦 THE W 2017」に出場するなど、近年存在感を増してきている。