「著作権承継者のご意志により、出版を継続しないことに」
伊藤悠さんのツイートを受けて、ファンらから「ほんとうに名作なのに」「悲しすぎる...」「手元の本、大事にしますね」などと嘆く声が次々に寄せられている。
マンガ図書館Zを運営する漫画家の赤松健さんは、「速やかな電子化を望んでいた作画家の先生が可哀相すぎる。これで件の作品は、著作権の切れる50年後(※EPAにより70年後)まで『海賊版で読み継がれる作品』となるだろう」とツイッター上で指摘した。
集英社の広報部は3月6日、J-CASTニュースの取材に対し、次のようにコメントした。
「『皇国の守護者』については、著作権承継者のご意志により、出版を継続しないこととなりました。電子書籍化の予定もございません」