三浦瑠麗、久々のワイドナショーはトーンダウン? 視聴者「今日はおとなしい」「静かだったな」

建築予定地やご希望の地域の工務店へ一括無料資料請求

   潜伏工作員「スリーパーセル」をめぐる発言が話題となっている、国際政治学者の三浦瑠麗氏(37)が「炎上」後初めて、発言を行った情報番組「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演した。

   三浦氏は2018年2月11日の番組で、平昌五輪に関連して、北朝鮮と戦争が起きた場合に、「スリーパーセル」が活動する可能性を紹介。具体的に「大阪がヤバいと言われていて......」とも話し、ネットではヘイト発言なのではとの批判が相次いでいた。

  • 出演はツイッターでも告知
    出演はツイッターでも告知
  • 出演はツイッターでも告知

「あんまり炎上発言したくないんですけど...」

   三浦氏にとっては、それ以来の「ワイドナショー」出演になる。2月18日の放送では「炎上」について軽く触れたが、本人は出演せず。翌週(27日)は東京マラソン中継で、番組そのものが休止になっていた。

   そんななか迎えた3月4日の番組では、冒頭から三浦氏が「被弾」した。ゲストの中間淳太さん(ジャニーズWEST=30)が「朝鮮半島の問題が気になりますね」と言うと、MCの東野幸治さん(50)が「瑠麗さんはどうですか」と反応。三浦氏が、

「私が3週間前、一生懸命、『4月にアメリカが北朝鮮に先制攻撃する』というのを食い止めようとして、『炎上』したので......。まあ、あんまり炎上発言したくないんですけど......」

と言うと、出演者は笑いに包まれた。

   いつものイメージと異なる発言に、東野さんが「なにをビビってるんですか、女王様!」、ヒロミさん(53)が「大丈夫。ちゃんと、しもべ(松本人志さん)が守るから!」などと野次るなか、松本さんが、

「常にムチは持っておいてくださいね」

と落とし、次の話題へと映った。

北朝鮮からも「国際政治学者ミウラ」と名指し

   その後、月刊コロコロコミック(小学館)の「チンギス・ハン落書き問題」などについて、国際政治学者の視点からコメントした三浦氏。しかし、三浦氏の落ち着きぶりが気になる視聴者も多かったようだ。ツイッターでは、こんな反応がでている。

「三浦様、今日は静かだったな」
「瑠麗さんやはり今日はおとなしい」
「今日は三浦瑠麗ちゃんの発言が少ないな」

   なお三浦氏については、北朝鮮の国営メディアが、対日批判の文脈で紹介していた。朝鮮中央通信は2月26日、「『脅威』をもたらす張本人は果たして誰か」と題した論評記事で、

「そうかとすれば、安倍一味は国際政治学者ミウラをはじめ保守専門家らを推し立てて北朝鮮の『暗殺部隊』が東京や大阪に隠れているかも知れない、朝米間に戦争が起きる場合、日本の大都市がこのようなテロの目標になるという世論を流すと共に、反総聯(朝鮮総聯)弾圧(編注:「総聯弾圧」の誤りだとみられる)をよりヒステリックに強行している」

などと名指しで批判している。

   三浦氏が指摘した「スリーパーセル」をめぐっては、政府が3月2日に「わが国に存在するか否かを含め動向に関する情報収集を行っている」とする見解を閣議で決定している。立憲民主党の逢坂誠二衆院議員の質問主意書に対する答弁。

姉妹サイト