まるで別人のように可愛く見せる「詐欺メイク」が反響を呼んでいるお笑いコンビ「ゆにばーす」のはらちゃん(28)。
2018年3月2日、バラエティ番組「有吉ジャポン」(TBS系)でそのテクニックを明かした。
女性ファッション誌「CanCam」でも特集
はらちゃんはインスタグラムに、「#詐欺写真」「#詐欺自撮り」といったハッシュタグとともに、メイクで「盛った」写真を頻繁にアップしている。こうした写真には「可愛い」といった声が多数寄せられている。インスタグラムのフォロワーは約8万人。特に女性のフォロワーが多い。
参考にしている女性も多いというそのメイクテクニックは、堀田茜さん(25)や中条あやみさん(21)が専属モデルとして活躍している女性ファッション誌「CanCam」(18年3月号)でも特集された。
2日夜の「有吉ジャポン」では、はらちゃんのメイクを密着取材した模様が放送された。インスタグラムに公開されている「詐欺写真」が紹介されると、普段の姿とのギャップに、司会の有吉弘行さん(43)や出演者の西川史子さん(46)らも「すごいよね」「可愛い」と驚いていた。
しかしこの「詐欺写真」ができるまでには、並々ならぬ努力があった。
メイク2時間半、撮影1時間
はらちゃんの「詐欺写真」用のメイクは、約2時間半かかっているという。番組内ではそのメイクの様子が流れた。
まずは目元のメイク。ぱっちり二重を作るために、接着力の強いのりを使用。究極の仕上がりを目指すために20~30回繰り返していた。これに1時間かかっている。その後1時間半かけて、ダーク系のチークで立体感を出し、重ね付けリップで唇を色鮮やかに塗って仕上げる。しかし、これだけでは終わらない。メイクを終えた後は、「奇跡の1枚」を求めてカツラやアングルを変えて、約1時間かけて200枚近く自撮りをするという。
放送後、ツイッター上には
「はらちゃんメイクすごかったー!」
「メイク技術半端ねー」
「私もはらちゃん寄りだから暇な時に詐欺メイク極めようかな」
といった声が上がった。