伊調馨へのパワハラ問題「全柔連女子の告発と似ている」 当時は監督辞任だったが...

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「選手が大事で陰湿ではない」

   柔道界では12年末、ロンドン五輪代表を含む女子選手15人が、園田隆二・全日本女子代表監督(当時)による暴力・パワハラの実態を告発する文書をJOC(日本オリンピック委員会)に提出する事態が起きた。その後、園田監督は辞任を表明し、謝罪。他にも複数の全柔連重役が辞任するなど、柔道界を揺るがす問題に発展した。

   一方、谷岡郁子・レスリング協会副会長はツイッターで1日、「栄監督は、週刊文書が描いているような人物ではないと、私は保証します。口下手で不器用な熱血漢。欠点もあるし、誤解されやすいけど、選手が大事で陰湿ではない。だから、私が創ったレスリング部を二十数年任せてきた」と栄氏を擁護した。

   吉田沙保里はじめ、五輪メダリストを何人も輩出した功績から、谷岡氏は「陰湿なパワハラ体質が中心にあって、沙保里はじめこれだけの強くも明るく、爽やかなチャンピオンたちが育つと思いますか?栄監督の指揮の下、高校生、大学生でこの9年余、退部者は1人もいません。事実が人間性の証明」と投稿している。

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