「教員は授業をするのが仕事」
こうしたコラムの内容について、インターネット上には筆者の主張に違和感を抱くユーザーが続出。ツイッターには、
「いやほんと、何言っているんだというか、この人高校がどんなところか判ってるのか?」
「教員は授業をするのが仕事であって、部活動は本業ではない」
「子供の青春の為にとか言ってるけどそれ、大人の感動の為にの間違いじゃない?」
といった意見が出ている。
また、教育研究家で文科省学校業務改善アドバイザーの妹尾昌俊さんは27日夜、「いろんな意見はあってよいと思いますが、すごい記事です。。。部活より授業のほうが高校の本命です」とツイート。その上で、
「野球の投球制限はわたしも必要と思いますが、これこそ国にたよらず、さっさと高野連や野球関係者のみなさんで決めて実行なさってください」
と皮肉気な一言も添えていた。
また、ライターの松谷創一郎氏も「Yahoo!個人」に28日に寄稿した「『公立高・部活週休2日』へのバックラッシュ──日刊スポーツ論説『授業を減らせばいい』の問題点」と題した記事の中で、
「学習指導要領の理念としては、あくまでも教育(授業)が『主』であり部活は『従』の関係だ。(略)もしかしたら『学校』がなんのために存在するか、よく理解していないのかもしれない」
などとしていた。