写真週刊誌「週刊FLASH」(2018年3月13日号)の交際報道で激写された、俳優・高橋一生さん(37)の私服姿について、ネット上では「チェーン付けちゃうんだ...」などと違和感を表明するツイートも出ている。
一方で、高橋さんが着用している黒のレザージャケットが、イギリス発の老舗ブランドの商品ではないか、として驚きの声をあげる人もいる。
「可愛すぎ」との声も
(首都圏などで)2月27日発売の週刊FLASHでは、高橋さんと女優・森川葵さん(22)の交際が報じられた。記事には、高橋さんの写真が2枚載っている。高橋さんはいずれの写真でも、黒の上着に黒のズボン、黒のかばんという黒ずくめの出で立ちで、さらに黒の帽子をかぶり、マスクも着用している。片方の写真では、腰から後方にかけて銀の「ウォレットチェーン」を付けている。
この記事がインターネット上で公開されると、今をときめく人気俳優の私服姿に、一部では「ずいぶんロックな私服だなぁ」「可愛すぎ」との声も上がる一方、「高橋一生の私服がダサい」「ダサすぎて無理w」などの辛辣なダメ出しも。
「チェーン付けちゃうんだ......って思っちゃった」「私服のコレジャナイ感...チェーンついとる...」など、「チェーン」を身に付けること自体に驚き、落胆の声も広がっている。
こうしてネット上では、高橋さんの私服がダサいか否かの議論が熱を帯びている。さらに一部からは、
「ルイスレザーを着てるんですね」
「画像見たらルイスレザーやんか!!」
といった指摘も。
「ルイスレザーズ(Lewis Leathers)」とは、英国生まれの老舗ブランド。このため、
「ルイスレザーはダサくないっていうか最高峰のジャケットの一角ですよ」
「めっちゃええやん」
と擁護する声も上がっているのだ。
「とてもよく似合っていらっしゃいます」
はたして高橋さんが着ていた黒の上着は、本当にルイスレザーズなのか。J-CASTニュース編集部記者は、2017年9月に東京・原宿でオープンした同ブランドのオンリーショップ「ルイスレザーズジャパン トウキョウショップ」を訪れて、店先で聞いてみた。
18年2月27日、記者が週刊FLASHに写っている高橋さんの写真を見せると、従業員は間髪を入れず、「これ、うちですね」と一言。このライダースジャケットは、1970年代初頭に発売したモデルで、やや長い着丈で実用性を高めていることが特徴だという。価格は、税込で18万6840円。
従業員は高橋さんのファッションについて、「とてもよく似合っていらっしゃいます」と話していた。
ルイスレザーズは1897年、ロンドンで設立。オートバイのライダーが着用するジャケットのブランドとして不動の人気を確立し、1960年代からロックミュージシャンやパンクロッカーのファッションとしても流行した。
日本の芸能界でも「THE BLUE HEARTS」ボーカルの甲本ヒロトさんら数多くの有名人が愛用していることで知られ、同店の公式インスタグラムには、お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二さん、「TKO」の木下隆行さんが来店した時の写真が載っている。