平昌五輪のフィギュアスケートで銀メダルを獲得し、会見などでの「天然発言」でも話題になった宇野昌磨選手(20)。2018年2月26日に行われた帰国会見では、その「服装」にもネット上で大きな注目が集まった。
「宇野くんネクタイ曲がってる」「ピンバッジが上下逆さま」――。会見に出席した宇野選手の姿をテレビなどで見たファンから、こんな指摘がツイッターに相次いで寄せられたのだ。
「ピンバッチ逆だし」
冬季史上最多の13個のメダルを獲得した日本選手団は26日に平昌から帰国。メダリストら一部の選手は東京都内で行われた記者会見に出席し、ファンへの感謝やメダル獲得の喜びを語った。
帰国会見に出席した選手は、紺色のジャケットにストライプ柄のネクタイ(女子選手はスカーフ)、灰色のパンツというフォーマルなスタイル。胸には日の丸と五輪マークがあしらわれたピンバッジを全選手が付けていた。
この会見の様子を見たネットユーザーの間では、宇野選手の「着こなし」に注目が集まることになった。ツイッターやネット掲示板に、
「ピンバッチ逆だしネクタイ曲がってるし可愛すぎでしょ宇野くん」
「宇野くんwwネクタイが~かわいすぎてほっこり」
「宇野くん ネクタイだけじゃなくピンズも逆でもう萌え死ぬ」
といった書き込みが相次いで寄せられたのだ。そのほか、後ろ髪が外側にハネているように見えたとして、「髪の毛も寝癖っぽい?」「寝癖ついてて可愛い(笑)」と指摘するユーザーも出ていた。
実際、この会見での宇野選手の姿を映像で確認すると、ネクタイは左胸の方向に大きく曲がっている。ピンバッジの向きは「上下逆さ」で、本来は上にあるはずの日の丸が下についていた。
日テレアナ「ネクタイが曲がっているのすら可愛い」
こうした宇野選手の姿には、番組で会見を生中継した「news every.」(日本テレビ系) の男性アナウンサーも、
「ネクタイが曲がっているのすら可愛い、宇野昌磨選手です」
と伝えていた。
なお、宇野選手は翌27日に行われた選手団の解団式にも、前日の帰国会見と同じ服装で出席。日本オリンピック委員会(JOC)公式ツイッターが「オフショット」だとして同日朝に投稿した写真を見ると、宇野選手のピンバッジは正しい向きに戻っていた。
また、この解団式が始まる直前の選手たちの様子を中継した「とくダネ!」(フジテレビ系)では、宇野選手のネクタイをスタッフとみられる男性が整える場面が放送された。こうした様子を見たファンからは、
「宇野くん、ネクタイをどなたかおじさまに直されてる(笑)」
「宇野くん、今日はネクタイ直してもらえたのねw」
といった声がツイッターに寄せられていた。